Lesson5:リンクを貼ってみよう

リンクを貼ってみよう
リンクの図


通常見ているホームページは、数多くのページが繋がって出来ています。
この繋がりを、リンクと言います。

リンクをクリックすると他のページへ飛ぶことが出来るという点が、インターネットの特性です。
また、リンクは画像やメール等にも貼る事が可能です。

貴方のページにも、リンクを貼ってみましょう。
リンクを貼る
<A HREF="URL">〜</A>
他のページとリンクを貼る場合は<A HREF="〜">を使用します。
リンクを貼りたい文字を、このタグで囲みます。

記入例
<A HREF="http://www.yahoo.co.jp/">YAHOOで検索</A>

ブラウザではこうなります
YAHOOで検索

このように、文字が青色となり(標準の設定)、下線もしくは文字の上にカーソルを合わせると
マウスポインタの矢印が手のマークに変わります。
クリックするとそのURLのページに飛ぶことが出来ます。
●画像にリンクを貼る

<A HREF="URL"><IMG SRC="画像のファイル名"></A>と入力します。
ファイル名は必ず半角英数字で入力しましょう。

記入例
<A HREF="page_top.html"><IMG SRC="sample.gif"></A>

↓ブラウザではこうなります。
HPLessonトップへ戻る

※例ですので上手く飛びません。
●絶対パス、相対パス

リンクには、絶対パス相対パスというものがあります。

絶対パス
URL(ホームページアドレス)で記述したもので、「http://」から始まるもの。
他のホームページとリンクを貼る場合に使います。
例:YAHOOのページ、「http://www.yahoo.co.jp/」これが絶対パスです。

相対パス
自分のページ内をリンクしたり、画像ファイルを表示させたい場合に使います。
リンクをするページを基準にして、ディレクトリ(フォルダ名)、ファイル名を指定します。

例えば、同じ「homepage」という名前のフォルダの中に「page.1」「page.2」ファイルがある場合。
「page.1」から「page.2」へとリンクする場合は、同じディレクトリ内にファイルが存在するので
リンクは「page.2」と書くのみで済みます。
「page.1」を基準にすると、「page.2」は同じ位置に存在するからです。

では、違うフォルダの中にある場合は?
例えば、フォルダ名「lesson」の中に「link.html」というファイルがある場合は
「lesson/link.html」と記述します。
これは、「lesson」フォルダの中の「link.html」へリンクします!という道筋を表しています。
これがないと、正しいファイル位置がわからないので、リンク先が表示出来ません。

●簡単に言えば…


自分のページ内のリンク・・・「相対パス」、同じフォルダ内ならばファイル名のみを指定

他のホームページへのリンク…「絶対パス」、「http://〜」のURLを全て入力
メールアドレスへのリンク
<A HREF="mailto:送信先のメールアドレス">〜</A>

メールソフトを起動させる事が出来ます。
「mailto:」の後に、送信先のメールアドレスを入力しましょう。

記入例
<A HREF="mailto:aaa@bbb.ccc.com">こちらにメールを送って下さい</A>

ブラウザではこうなります
このリンクをクリックすると、メール作成ウィンドウが開きます。
こちらにメールを送って下さい
まとめ
リンク先の入力は間違えないように気を付けて下さい。

正…<A HREF="http://www.yahoo.co.jp/">YAHOOで検索</A>
正…<A HREF="link.html">YAHOOで検索</A>

誤…<A HREF="http://WWW.YAHOO.CO.JP">YAHOOで検索</A>
誤…<A HREF="LINK.HTML">YAHOOで検索</A>

ファイル名やURLは正しく記入して下さい。
タグには大文字小文字の区別はありませんが、ファイル名やURLには大文字と小文字の区別が
存在します。
練習問題(4)
全てのLessonが終わったら、早速練習問題を解いてみましょう!

練習問題(4)へ!

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